パソコン買ってきた

朝10：00の開店と同時に札幌駅前のビックカメラに入っていきました。結構な人がエスカレーターで昇っていきます。

 

前日よりネットにて調べてありましたから私の目当ての商品は決まっています。売り場に行って実物を確認して買って帰ってくるだけの作業。楽勝かと思われました。

 
目当ての商品はすぐに見つかりました。ネットにつながれていたのでカバラットを検索し、予約画面を出してみました。

 

「これなら問題ない」

 

早速、店員さんに買いたい旨を伝えると

 

「在庫があるかどうか調べてきます」

 

昨晩、在庫があることはネットで確認しています。しかし、私は余計なことは言わず、黙ってその場で待つことにしました。

 

5分経過…

 

いやいやいや。5分って結構な時間だよ。在庫を調べるのってそんなに時間がかかることなの？しかし、文句を言うほどのことでもありません。黙って待っていると、やっと店員さんが戻ってきました。

 

「在庫あるみたいです」

 

心なしか息を切らしているように思えました。まるで山積みされた商品群の中から目当てのパソコンを宝探ししてきたかのようです(笑)

 

「これから取ってきます」

 

（おいおい、持ってこんかったんかい！）

 

あの息切れは何に対する息切れだったのだろうか？

 

「それじゃ、マウスを選んできますね」

 

その間を利用して、私はマウス売り場へと移動しました。

 

しばらくして私はパソコン売り場へと戻って行きました。すると先ほどの店員さんがすでにいるではありませんか。

 

この展開です。誰しも店員さんから商品を受け取り、レジに行くだけだと思ったはずです。しかし、彼の口から衝撃の言葉が発せられました。

 
「担当者、変わります」

 

別の店員さんを私に紹介するや否や、彼はその場を立ち去ってしまいました。

 

「どんな御用でしょうか？」

 

新しい店員さんが私の顔を覗き込みました。

 

さすがにここはキレるタイミングだったと思われます。しかし、私はマヤ暦で言うところの白い魔法使い。「赦し」がテーマの男です。新年早々、この程度のことで怒っていてはいけません。NEW岡田昌敏の誕生です！

 

「このノートパソコンが欲しいんです」

 

再び、私はリクエストしました。そして、再び、在庫確認から商品を取ってくるというデジャブを体験し、やっとの思いで目当てのノートパソコンを購入することができました。

 

これで大通店の予約体制は万全。昨年からずっと気になっていた問題がひとつ解決しました。