仕事を選ぶ際のポイント

多くの人が仕事選びで勘違いをしています。

「私の天職って何ですか？」

この質問はよくされます。皆さん気になる所でしょうから頷けます。

「私に合った働き方って何ですか？」

反対に、この質問をされたことはありません。実はこれがなまら重要なんですけどね。

仕事を考える上では、職種を意味する「何をするか？」と働き方を意味する「どのように働くか？」の両面で考えなければならないんです。

しかし、多くの人は職種で仕事を決めようとします。

例えば、営業。同じ営業であっても、その働き方は千差万別なんです。

ルート営業が向いている人もいれば、飛び込み営業が向いている人もいるってことですね。

それを一括りに営業だからと判断してしまうのはとても危険だと言えます。

一度、働き方から自分の仕事について考えてみて下さい。

例えば私の場合、同じ作業を延々と続けることができない人種です。

となれば、工場で同じ袋詰め作業をひたすらやり続けるような仕事が向かないのは言うまでもありません(泣)

例え、その会社がどんなに一流企業であっても、どんなに高給であっても、私には無理だと言えます。

それを「製造業で働きたいから」と言って就職活動をしているようなものなのです。

同じ観点で見れば、「組織に向く人」と「組織に向かない人」に分かれます。

組織に向かない人はフリーランスのような働き方ありきで考えるべきでしょう。

どんな職種に就いたって組織そのものが無理なわけですからね。

私も何回転職したのかわかりません。履歴書は一枚では足りませんからね。

基本的には2～3年ぐらいしか続かなかったんですけどね。おかげさまでカバラットは6年目を迎えています。

私を知る人達は皆口をそろえて言います。

「占い師は天職だよね」

そして、皆さん私が組織に向かない人間であることもわかっています。つまり、自営で占い師をやるってことが適職かつ適切なスタイルだと言うことです。

皆さん、転職を考える際は職種と労働スタイルの両方から検討してみてくださいね。