2020年を振り返って

あっという間に2020年が終わってしまいました。今年は世の中的にも私個人的にも大きな変化があった年となりました。

 

1月は幸先よくスタートダッシュに成功した月。こりゃ、今年はいけるぞ！なんて気合が入った途端、翌2月はコロナであえなく撃沈。前年の半分以下の売上となってしまいました。

 

さらに3月・4月と低迷し、5月はついに休業。コロナの影響をモロに受けた前半戦でした。しかし、このどさくさ紛れで融資を受けることができたんです。今までだったら絶対に貸してくれなかった金融機関からの融資です。正直、お金は必要としていなかったんですけどね。借りれるんだったら借りておこう！ぐらいの気持ちでした。しかも、かなりふっかけた金額を提示したんです。すると、驚くことにそれが通ってしまったんです＼(^o^)／何に使うわけでもないお金ではありましたが結果的にこれで資金的余裕が生まれました。

 

さらに6月からは快進撃となりました。チカホ特需などもあり右肩上がり。11月こそコロナの影響で若干、売上が下がりましたが12月は過去最高売上となり、2020年全体で見ても過去最高売上の年となりました。

 

結局、気が付けばたくさんのお金が私の所に集まってきた年と言えそうです。しかし、反対に多くの人が去っていきました。今まで一緒に占いイベントに出ていた占い師さんたちと一緒に仕事をすることが困難になってしまったのです。コロナ禍の中、大きなイベントの開催ができなくなりましたから。講習生たちとひっそりと行う占いイベントにシフトチェンジをしていくことになりました。

 

5月に札幌店をオープンしました。これもコロナのどさくさ紛れで借りられたようなものです。私の前に3人の方が内覧に来ていたそうです。しかし、そのどなたも借りるのを止めたそうな。とてもラッキーでした。

 

すすきの店を出すことを考えて色々と調べたり動いたりしていたんですけどね。これだけすすきのの店舗が潰れていく中、多くの物件が出ているにも関わらず、私が希望するような物件は何一つ出てきません。これは違うってことなんでしょうね。

 

もう今までのやり方は通用しない。

 

これを感じています。どのやり方が正しいのかはわかりません。しかし、今までのやり方が違うということだけはわかります。店舗を構えたり、チカホで大きなイベントを行ったりなどが違うということです。

 

来年、私自身、システム開発の勉強をしようと思っています。店舗も必要なく、人件費も必要なく、私が何もしなくても機能するシステムを構築する。それが風の時代のやり方と思っていますから。

 

しかし、店舗は減らしませんし、チカホにも出店はしていきます。卒業生たちの活躍の場を設けることも事業戦略の上で必要なことだからです。

 

来年は2月にネット講習会のシステムが完成する予定です。これが出来れば札幌以外の方も占い講習会を受講することができるようになります。今年に撒いた種が来年どのような成果をもたらすのかとても楽しみです。

 

今年は多くの方の鑑定をさせて頂きました。ほんの少しでも皆さんのお役に立てることができたのであれば嬉しく思います。占いに終わりはありません。生涯学びであると思っています。今後もカバラットの占い師一同、精進して参りますので、来年もまた宜しくお願いいたします。

 

カバラットは年中無休です。年末年始は札幌店・大通店ともに営業しております！