Topicks 切羽詰まらないと

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3月 27, 2021 ブログ

切羽詰まらないと


昨日は初めての私抜きのチカホイベント。朝の設営作業は手伝いに行きましたが、その後はみんなに任せていました。カバラットのイベントは基本的には土日祝で行います。昨日は金曜日。どうやら、いつもとは客層が違っていたようです。

隣の隣に占い師さん。さらに別のスペースでも占いイベント。こりゃ、苦戦するなとは思っていましたが目標は120名と設定していました。本来ここは150名はいける場所です。控えめな数字にしたつもりだったんですけどね。結果は112名の鑑定。残念ながら目標達成とはいきませんでしたが大きなトラブルもなく、無事に新人さんをデビューさせることができました。私抜きでの初イベントとしては成功だったと言えるでしょう。

いつものようにお客様が並ぶということはなかったようです。しかし、その分、余裕を持って鑑定ができたようです。プロデビューした千笑(ちえみ)先生も22名の鑑定を行ったようです。報告によると余裕の鑑定だったようです。しかし、本人的にはかなり緊張したらしく、さらに手相だけでは辛いと感じたようです。来週からタロット講習、その次は数秘術へと入ります。優秀な仲間がまた一人加わりました。

札幌店でお留守番をしていた私。結局、20:40まで鑑定をしていました。なのでチカホの撤収作業には行けませんでした(泣)結果的に私一人でチカホの占い師4人に匹敵する感じです。今は完全に私目当てのお客様が店舗に来られていますので、もうチカホに行く必要はないかも知れませんね。

今日、私はあることに気が付きました。

私は子どもの頃、とても朝が弱い人間でした。母親に叩き起こされて、しばし、ぼっーと固まっている感じ。「遅刻するよ!早く支度しなさい!」しかし、これはぼっーとしていた訳ではないんです。実はこの時、時計を見ながら頭の中で細かなスケジュールを作成していたんです。

「1分で顔を洗って、2分で歯を磨き、2分で服を着替えて…」

そんなスケジュールを作成し、スタート時間が来るまでぼっーとしている。そして、時間になると素早くすべてのスケジュールをこなしていく。今思えば、これってある種のゲームだったんですよね。自ら問題を作り、自らがそれをクリアしていく。そんな朝を過ごしていました。

なんか、今もこんな感じかも?今日の鑑定中に気付きました(笑)ギリギリになるまでやらないというお客様がいたのです。つまり、切羽詰まらないと動かないってことですね。私もそっち側の人種だよな。そんな風に思いながら鑑定を行っていました。

私の行っていた朝のゲーム。これも言い換えればギリギリになるまでやらないってことになります。前もってとか余裕を持ってとかではないんですよね。

「だったら常にギリギリの状態にしておけば?」

そんな風ににも思えてしまいますが、これではいつか肉体や精神が崩壊していくと思われます。しかし私の場合、定期的に自らを切羽詰まった状態にしないといけないんでしょうね。

私はとても細かく計算をし、そして楽観視して生きています。切羽詰まった状態から一気に突破していく行動力や集中力は凄まじいものがあると思っています。自分ではこれを「イノシシモード」と呼んでいるんですけどね。ほら、私、イノシシ年ですから(笑)

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

本当に人生ってそうだと思います。リスクを取らなければ成功は得られないです。そのリスクを最大限回避する努力はすべきです。しかし、リスクがゼロなんてことは生きている限りあり得ませんから。

彼と付き合いたい。でも、告白をして断られたら?最悪、気まずくなって関係そのものがなくなってしまったら?そんな不安から結局、現状維持の選択。ずっとずっと現状維持の選択。そして、常に不満を抱きながら生きていく。「なんか人生変わらないかな」そう言いながら生きている人は多いものです。

誰も私の人生を変えてはくれません。私が動かない限り、私の人生は変わらないのです。そして、今日の鑑定で最近治まっていた血がまた沸々と煮えたぎってきました。まだ余裕がある。こんなもんじゃない。イノシシモードに入らなければ本当の自分は出せない。

次の新規事業を行います。