捨てる

医師免許を持った弁護士さんがいるようです。凄いですよね。

このように二刀流で生きることが認知されてきたと言えるでしょう。

それは本人の自由なので第三者がそれを否定することはできないでしょう。

にしても、この二刀流って最近の話ではないんですよね。

ほとんどの人が二刀流で生きていると言えるでしょう。

働きながら子どもを育てている親。

これって二刀流じゃない？

ボランティア活動をしている専業主婦。

これも二刀流。

逆を言えば、たったひとつのことしかせずに生きている人間の方が少数派だと思います。

時間が止まってくれない以上、人は複数のことを同時進行させなければいけません。

掃除をし、洗濯をし、歯医者に行き、映画を見て、ランチをして、買い物に行き、夕食を作り、風呂に入る。

とにかく生きているだけですることが多いんです。

実は二刀流どころの話ではありません。十刀流や二十刀流なんてこともあり得ますからね。

多くのことをすれば、それが良いとは限りません。

むしろ逆で、人はシンプルに生きた方が楽に生きられるのです。

捨てる努力。

実はここが大事だと思うんですよね。

必要だからする。でも必要でなくなったらしない。

頑張らなくても良いことがたくさんあるんです。

頑張らなくても良いことを切り捨て、その分の労力や時間やお金を頑張らなければならないことに回してみては？